薬の影響で変色した歯をラミネートベニアで

変色した歯の相談で来院された、10代男性の患者さんです。

子供のころに内服した薬の影響で、変色した永久歯が生えてきた可能性があり、変色を改善したいとの相談です。
このような症例の場合、セラミックを歯に貼り付けるラミネートベニア治療と、セラミックを歯にかぶせるセラミッククラウンの治療があることを、ご説明しました。

相談の上、変色した16本の歯を、ラミネートベニア治療で改善することになりました。
急ぎの治療では無いという事で、少しずつ分割しながら16本の歯をラミネートベニアへ治療していきました。
治療がすすむにつれて、口角が開く素敵な笑顔をされるようになりました。

麻酔	不要
治療の長所	気になっている歯の症状を、比較的短期間で改善することができます。自分の希望に合わせてセラミックの色の調整ができます。歯の表面のみを削って治療することができます。経年劣化が少なく、審美性が長く持続します。
治療の短所	元々の歯（天然歯）を削る治療をします。強い衝撃でセラミックが割れる場合があります。歯ぎしりが強い患者様は、セラミックが欠ける可能性があります。

保険診療外（自由診療）になります。